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益子情報局





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益子散策~地蔵院を訪ねて :: 2012/06/15(Fri)

益子県立自然公園の東側に建立している地蔵院。
地蔵院本堂は国指定重要文化財に指定されています。
宇都宮家の墓所が近くにあり、地蔵院は宇都宮家の菩提寺です。
宇都宮家というと、武家あり当時関東きっての名家でした。
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初代・宇都宮宗円から33代宇都宮善綱までの歴代当主の墓が並んでいます。
このあたりの地域の人たちはこちらの墓所を御廟(ごびょう)と呼んでいます。
鎌倉時代に宇都宮家の3代当主朝綱が出家するにあたり、尾羽寺を隠居の地と定め、
周辺を整備し、尾羽山地蔵院を創建しました。

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急な坂を上ると地蔵院の楼門

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国指定重要文化財の地蔵院本堂
本堂の中は花鳥、飛龍、鳳凰の色彩画が填められているそうです。

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本堂の左手(北西)に建立されているのは地蔵院観音堂
以前は茅葺でしたが現在は銅板で覆っています。

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本堂奥の左手に天然記念物の糸ヒバ。
こちらは推定樹齢600年となります。

IMG_0140[1]
本堂から振り返ると天然記念物の菩提樹があります。
こちらは推定樹齢500年
お釈迦さまが菩提樹の木の下で悟りを開いたといわれていますが、
こちらの菩提樹とは別ものです。



4231.jpg
続いて綱神社へ
赤い鳥居をくぐり長い参道を歩くと茶色の鳥居をさらにくぐります。。

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階段を登りきると正面に綱神社本殿。
こちらも国指定重要文化財です。
茅葺で屋根が作られています。
綱神社は宇都宮氏3代目・朝綱が公田(国家に所有権がある田地)を百余町歩を奪い取って自分の領地にしたとして、下野の国司・藤原行房から訴えられ、土佐へ流刑となり、その後許されて戻ってきた際に土佐で赦免を祈願していた加茂明神を勧請し建立されました。
祭神は大国主命の子 阿遅鋤高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)で農業の神様です。
11月第2日曜日には1年の豊作と無事を感謝して上と人とが酒食をともにする太々神楽が奉納されます。

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綱神社本殿の左隣にあるのは大倉神社です。
もともとは大倉林(現大羽小学校)に鎮座しておりましたが、
保存のために綱神社の摂社となり、建物を現在地に移転し、国の重要文化財に指定されています。
祭神は大己貴命(大国主命の別名)で医療と祈祷の神様です。

IMG_0187.jpg IMG_0126.jpg IMG_0159.jpg IMG_0147.jpg IMG_0119[1]
山林で囲まれておりますが、整備された地蔵院周辺をみると、
当時宇都宮氏はかなりの勢力を持っていた氏族であったことを感じます。
自然豊かな益子町大羽の地に歴史を感じる寺院・神社があることに深く感銘を受けました。


地蔵院
所在地 栃木県芳賀郡益子町
山号  大羽山
宗派  真言宗智山派
本尊  延命地蔵菩薩







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