
11月25日(日)益子町では益子新そば祭りの最終日でしたが、
お隣の真岡市ではちょっと変わったイベント「五行川ボート体験」が行われていました。
こちらはNPO法人 いろは企画さん主催で、ゴムボートに乗って鉄橋下から真岡鐵道のSLと鮭の遡上を見ようという企画。
「鬼怒川のラフティングは有名ですが、真岡の五行川でゴムボート下りは初めてですよね。」と久松事務局長。

真岡市内外の参加者15名が集まりました。
インストラクターの方よりオールの漕ぎ方についてレクチャーを受けた後、まずはSLを見に行くため、真岡鐵道の鉄橋下へ。

水面がキラキラと光る中、ゴムボートでクルクル回って遊んだり、
中々触ることのできない橋桁を触ったり、鉄橋の下を覗いたりして子どもも大人も楽しんでいました。

しばし待機。
この五行川橋梁は現在国内で使用されている最古のポニーワーレントラスといわれており、イギリス積みで組成された煉瓦橋脚とともに、日本の鉄道草創期の風情を今に伝える貴重な歴史遺産ということで土木遺産となっています。

SL来た~!

SLが鉄橋を渡る瞬間、三隻のボートは一斉にカメラをSLに向けていました。

続いて鮭の遡上を見学ですが、その前にNPO法人 鮭守の会のイシダさんから鮭の生態についてレクチャーを受けました。

浅瀬にいるということで覗いてみるといました鮭が!(写真はとれませんでしたが)
川の流れは速く、さかのぼっている鮭は上って来たかと思うと流されていなくなり。。。
頑張って産卵のため故郷五行川に辿りついた鮭たちをみると感動します。
子どもたちは「楽しかった。ううん、めっちゃ楽しかった」と興奮して話してくれました。
大人も子どもも楽しめるネイチャー体験でした。
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益子陶芸美術館では12月2日(日)まで「濱田が出会った魅惑の近代」展が開催されています。
濱田庄司の東京高等工業学校時代の恩師でもある陶芸家板谷波山や先輩の河井寛治郎の作品から
英国を共に渡ったバーナード・リーチ、そしてルーシー・リーなど
濱田庄司と交流のあった国内外の工芸家たちの作品が展示されています。
また、メキシコの陶芸家グラエシラ・ディアス・デ・レオンが濱田庄司に師事し、
益子に滞在された折撮影された1959年の当時の映像も流れており、昭和の懐かしい映像も楽しめます。

笹島喜平館では益子町生まれの木版画笹島喜平の作品が常時展示されております。
益子陶芸美術館~陶芸メッセ・益子
開催期間 ~2012年12月2日(日)まで
開館時間 9:30~17:00 ※入館は閉館時間の30分前まで
休館日 月曜日
入館料 一般600円(550円) 小中学生300円(250円)( )内は20名以上の団体 65歳以上の方300円
http://www.mashiko-museum.jp/
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益子の里山は紅葉が綺麗です。
今年は11月下旬が見ごろのようです。
11月23日(金)~11月25日(日)は益子新そば祭りが開催されますので
ドライブがてら益子散策をご堪能ください。

益子 つかもと広場

益子の森周辺

大羽地区周辺

上大羽 鶴亀の池周辺

須田ケ池
写真は11月14日に撮ったものです。
現在はもっと色付いていますよw

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一週間ほど前になってしまいましたが。。。
真岡鐵道が通る益子駅周辺では11月10日に「健康福祉まつり」が開催されました。

益子駅舎を正面からみて右隣が益子町健康センター。
センター内は骨密度測定や、歯科衛生士さんによる歯の健康相談等のブースやリラクゼーションルームでセルフフットマッサージ体験などのコーナーがあり、町民の皆さんが健康づくりを体験していました。

外では救急車と消防車の展示(途中、救急車は出動してしまいましたが。。。)やAEDを体験できるテントブースがあったり

そしてはしご車に乗れることもできたんですよ~!中々貴重な体験です。
更に益子駅舎左隣には益子町福祉センターがあり、中では福祉バザーや非常食の試食コーナーなどが設けられていました。中でも盛り上がっていたコーナーは赤ちゃんハイハイ大会。コーナーの周りに人が集まってどんな状況なのか見えない状態。

また、益子駅舎中庭ではイベントが行われておりました。
写真は大道芸人「クリオーネ」さんのバルーンパフォーマンス。
宇都宮を拠点に全国各地で活躍するイケメンストリートパフォーマーです。
ストーリーとともにバルーン作品を作り上げ、会場にいたお子さんたちにプレゼントしてくれてました。

続いて光輝舎の皆さんの楽器と歌の演奏と

手話サークル益子の皆さんが歌を歌いながら手話を披露してくれました。
歌を歌いながら手話を取り入れると楽しく手話を覚えられそうですね。

中庭周辺では射的や

輪投げや、ビン釣りなど昔のあそびコーナーなどもあり、子どもからご年配の方まで昔を懐かしみ楽しんでいる風景が見受けられました。
最近ではこのような風景が少なくなってきましたが、古き良き時代をもう一度見つめ直したいですね。
健康福祉まつりを通して自分の健康について考えたり、地域社会の一員として福祉について考え、地域一体となってみんなが健やかで幸せな生活を送れるようになるといいですね。
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土祭、秋の陶器市が終わり、秋も深まる・・・というより冬が近づいてまいりました。
その期間、益子情報局の事務所は別の場所に移動しておりましたが、
大きなイベントも終わり、事務所も場内坂へ戻ってまいりました。
陶庫さんのガラス張りのスペースです。
ここからまた皆様に益子の情報を発信してまいりたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。
皆様からの情報もお待ちしております。
益子情報局
HP
http://mashiko-jk.jp/
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芸術の秋。
益子町の益子焼共販センター向かいの小高い丘の上にある閑静な美術館。
ワグナー・ナンドールアートギャラリー。
周辺はちょうど紅葉が色づき始めて見頃を迎えています。
10月15日~11月15日までの1か月限定の秋季展。
以前からずっと行きたかったのですが、念願かなって期間ギリギリに間に合いました。
ワグナー・ナンドールさんはハンガリー出身の彫刻家。
1950年代のハンガリーは思想的にも芸術的にも閉塞された厳しい時代でした。
ハンガリー動乱の際、文化人の代表として関係していたため命が危ぶまれ、スウェーデンに亡命するという激動の人生を歩んできましたが、スウェーデンでちよ夫人と出会い、結婚。

その後益子へ移住し、アトリエと住居を建築いたしました。
建物はワグナー氏が設計しちよ夫人と一緒に建築したそうです。
栃木県の大谷石をたくさん取り入れた建築物。
日本式の建物ですがやはり外国の方のテイストでありスッキリと洗練されていて、庭は竹林や紅葉などで素敵な日本庭園となっており、建築物を見ているだけでも楽しいです。
アトリエにはハンガリー時代に製作されたという「ハンガリアンコープス」をはじめ、室内はハンガリーや日本で製作した数々の彫刻が展示されています。

ちよ夫人に案内され庭園にでると、詩人ヨーゼフ・アティラの像「林の中を歩いているように見えるでしょ」と。

「母子像」
日本に来てからの作品は温みのある作品を作り出しています。

庭園で一目を惹いたのが「哲学の庭」ワグナー氏の最後の作品です。
地面に伏せているのがアプラハム。
順に時計回りで→エクナトン→キリスト→釈迦→老子の宗教の祖たち
周りにはガンジーや聖フランシス、達磨大師など聖人たちが立ち並んでいます。
囲まれた輪の真ん中には丸い球体。
球体は自分自身の魂???などと勝手に想像し始めていたのですが。。。
ワグナー氏は
「私は文化、宗教などの相違点よりも各々の共通点を探しているのです。共通点を通してしかお互いに近づくことはできないのです」と語っています。
歴史と共に激動な人生を歩んだワグナー氏から知らなかった世界と素晴らしい作品と出会うことができ、まさに芸術の秋を堪能することができました。

ワグナー・ナンドール アートギャラリー
定期展は4月15日~5月15日、10月15日~11月15日。
定期展以外はお問い合わせください。
HP
http://www3.ocn.ne.jp/~wagner/TOP.html
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「出張!なんでも鑑定団in益子」
<あなたのお宝大募集>
美術品から、お菓子のオマケやおもちゃまで
「なんでも」ご応募ください!
<応募締切>
平成24年12月5日(水)必着
<応募用紙>
http://blog.mashiko-kankou.org/staff/wp-content/uploads/2012/10/WEB用.docx <お問い合わせ>
益子町観光協会 0285-70-1120
- お知らせ
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益子秋の陶器市。
陶器市3日目。3日土曜日は祝日の文化の日と重なり、47,358人と大勢の人で賑わいました。
今回の陶器市のテーマは「花」


あちらこちらのテント店舗にはたくさんの「花」が見受けられました。
花って心を和ませてくれるすてきなアイテムですよね。

遺跡広場では休日の親子の触れ合いを楽しみながらお買い物をしたり

遺跡広場付近でかわいらしい一品を発見。
この作品は陶芸家山口陽子さんの作品。
粘土に色をつけ、金太郎飴のようにスライスし、重ねたり積み上げたりする「練り上げ」と言う技法を用いて作成したもので、非常に手間暇がかかる焼き物なんだそうです。
陶器市では作家さん自身がテントを出していたりするで、作家さんの作品に対する思いなども聞けたりして私たちもその作品に愛着がわいてしまいました。
また、人気作家さんのテントでは午前中のうちにほとんど作品が売れてしまっているところも。

路地裏テントも大賑わい。

よこみちテント村も個性的な作品がずらりと勢揃い。

4日目の日曜日には出展していなかった作品
「もやし人形」
ツイッターでもお問い合わせがありましたがこちらでご紹介。

そして個人的に一押し!
”飛車が寝る”で「シャネル」(笑)
ちょっと小道に入るとまた面白い発見があります。




11月1日~11月5日の5日間開催された益子秋の陶器市。
天候にも恵まれ、5日間で16万人以上の来場。
秋の清々しい青空の中、子どもからご年配の方々まであらゆる人々が陶器市を楽しんでいました。
来年の春の陶器市にもまた素敵な焼き物を見つけたいものですね。。
初日の来場者数 28,257人。
2日目の来場者数 25,983人。
3日目の来場者数 47,358人。
4日目の来場者数 39,302人。
最終日の来場者数 21,177人。
- 益子焼
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11月1日(木)~11月5日(月)益子秋の陶器市が開催されてます。
空が清々しく、秋晴れのお天気。
陶器市を見学するにはとても気持ちの良い気候でした。

遺跡広場の様子。
緑の中でのんびりゆったりとお買い物ができます。

かまぐれの丘の様子。
個性的な作品が多々。

益子共販センター周辺。
活気があります。

組合広場の様子。
掘り出し物がみつかるかも?!

KENMOKUテント村の様子。
陶器・雑貨はもちろんのこと、パエリアや豆カレー、ジェラートなど飲食もバリエーション豊か。

伝統的な益子焼から、カップや皿、また陶器だけでなく、ガラス細工や革製品、布製品などのクラフトや地元農産物や特産品販売されています。
また、作家さん本人がテントを出しているところが数多くありますので
この機会に作家さんと直接お会いしてお気に入りの「ひとつ」を見つけてみるのも良いかもしれませんね。
秋の陶器市は~11月5日(月)まで。


初日の来場者数は28,257人。
2日目の来場者数は25,983人。
- 益子焼
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