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梅雨の晴れ間益子の上大羽にあるふくうらファーム。
ラベンダー摘みができるとのことで行ってまいりました。

福浦ご夫妻が笑顔でお出迎えくださいました。
ご夫妻は東京に住んでいましたが、お子さんが生まれてから安全なものを子どもに食べさせたいと
無農薬の野菜にこだわり、奥様の実家がある栃木に戻り益子に移り住み、益子の地でハーブづくりを始めたのは25年前。
ハーブ研究家の広田せい子さんの新聞のコラムを読んだことがきっかけでした。
大根の葉をお風呂に入れて身体を温める作用があるなど、日本特有の有用植物の使い方は知っていたが、
西洋にも有用植物の活用法があることで「ハーブって役に立つんだ」と。
ふくうらファームにはいろいろなハーブが育てられております。

エスニック料理にはかかせないコリアンダー
パクチーともいわれています。
実がついておりました。独特な香りをもっております。

ヤロウ
切り傷に効く薬草とされています。

こちらはイエローヤロウ
ドライフラワーにしてもキレイなんだとか。

フェンネル
サラダにいれるとおいしいです。

ルバーブ
茎をジャムにすると甘酸っぱくてとても美味しいです。

西洋わさびのホースラディッシュ。
市販されているすりおろしわさびなどはホースラディッシュに色をつけたものもあるそうです。

ロシアンタラゴン
フレンチタラゴンはお酢につけドレッシングにしたりするとおいしいですが
こちらのロシアンタラゴンは味がおちてしまうそうです。

ワームウッド
ニガヨモギと呼ばれている植物で昔から駆虫作用があるとされています。

メハジキ
やくも草のこと婦人薬とし利用されてきました。

そしてこちらがラベンダー畑
多くの人で賑わっておりました。
毎年期間限定で半月ほどラベンダー摘みが行われます。

福浦さんと一緒に

早速私もラベンダー摘みに挑戦!

フレンチラベンダーは香りも高く、摘みながら癒されてしまいます。
ラベンダー畑には人も賑わっていますが、虫たちも大賑わいです。

クマンバチ
最初は刺されるかと思いましたが、邪魔しなければ刺されることはないそうです。

ミツバチ
ラベンダーの花でおいしい蜂蜜をつくってるんでしょうね♪

モンシロチョウ

アゲハ蝶もラベンダーと戯れています。

色々な虫たちも観察できてそれだけでも楽しいですよ。

ラベンダーはティーにして飲んだり、ドライフラワーにしたり、サシェなどクラフトに使ったりと
いろいろな用途でラベンダーの清々しい香りを楽しむことができます。
フレンチラベンダーは7月と秋の2回くらい刈り込みをしないと蒸れてしまい株が駄目になってしまうので手入れが大変だということ。
ラベンダー畑を通して人と人の繋がりを大切に社会に貢献できる生き方をしたいという福浦さん。
これからもずっと人と人を繋げていくラベンダーを育てていって欲しいです。
ふくうらファームのラベンダー摘みは6月30日まで行われております。
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益子県立自然公園の東側に建立している地蔵院。
地蔵院本堂は国指定重要文化財に指定されています。
宇都宮家の墓所が近くにあり、地蔵院は宇都宮家の菩提寺です。
宇都宮家というと、武家あり当時関東きっての名家でした。


初代・宇都宮宗円から33代宇都宮善綱までの歴代当主の墓が並んでいます。
このあたりの地域の人たちはこちらの墓所を御廟(ごびょう)と呼んでいます。
鎌倉時代に宇都宮家の3代当主朝綱が出家するにあたり、尾羽寺を隠居の地と定め、
周辺を整備し、尾羽山地蔵院を創建しました。
![IMG_0115[1]](http://blog-imgs-55.fc2.com/m/a/s/mashikojk/201206150926213ff.jpg)
急な坂を上ると地蔵院の楼門

国指定重要文化財の地蔵院本堂
本堂の中は花鳥、飛龍、鳳凰の色彩画が填められているそうです。
![IMG_0116[1]](http://blog-imgs-55.fc2.com/m/a/s/mashikojk/20120615092620657.jpg)
本堂の左手(北西)に建立されているのは地蔵院観音堂
以前は茅葺でしたが現在は銅板で覆っています。
![IMG_0129[1]](http://blog-imgs-55.fc2.com/m/a/s/mashikojk/20120615092717ce0.jpg)
本堂奥の左手に天然記念物の糸ヒバ。
こちらは推定樹齢600年となります。
![IMG_0140[1]](http://blog-imgs-55.fc2.com/m/a/s/mashikojk/2012061509271634a.jpg)
本堂から振り返ると天然記念物の菩提樹があります。
こちらは推定樹齢500年
お釈迦さまが菩提樹の木の下で悟りを開いたといわれていますが、
こちらの菩提樹とは別ものです。

続いて綱神社へ
赤い鳥居をくぐり長い参道を歩くと茶色の鳥居をさらにくぐります。。

階段を登りきると正面に綱神社本殿。
こちらも国指定重要文化財です。
茅葺で屋根が作られています。
綱神社は宇都宮氏3代目・朝綱が公田(国家に所有権がある田地)を百余町歩を奪い取って自分の領地にしたとして、下野の国司・藤原行房から訴えられ、土佐へ流刑となり、その後許されて戻ってきた際に土佐で赦免を祈願していた加茂明神を勧請し建立されました。
祭神は大国主命の子 阿遅鋤高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)で農業の神様です。
11月第2日曜日には1年の豊作と無事を感謝して上と人とが酒食をともにする太々神楽が奉納されます。

綱神社本殿の左隣にあるのは大倉神社です。
もともとは大倉林(現大羽小学校)に鎮座しておりましたが、
保存のために綱神社の摂社となり、建物を現在地に移転し、国の重要文化財に指定されています。
祭神は大己貴命(大国主命の別名)で医療と祈祷の神様です。
![IMG_0119[1]](http://blog-imgs-55.fc2.com/m/a/s/mashikojk/20120615092619cbes.jpg)
山林で囲まれておりますが、整備された地蔵院周辺をみると、
当時宇都宮氏はかなりの勢力を持っていた氏族であったことを感じます。
自然豊かな益子町大羽の地に歴史を感じる寺院・神社があることに深く感銘を受けました。
地蔵院
所在地 栃木県芳賀郡益子町
山号 大羽山
宗派 真言宗智山派
本尊 延命地蔵菩薩
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現在、益子「陶庫」石蔵ギャラリーにて「吉澤奈保子展」が行われております。

陶庫さんの入口には個展の案内板が。

石蔵ギャラリーの様子。

吉澤さんの作品がズラリと展示されています。

吉澤さんの作品は大谷石の壁とマッチしていて、会場全体が作品のようです。

こちらは新作の作品のリム皿です。
吉澤さん自身が石膏の型を彫り、その型に押し当てて、乾かしてから外す
「型押し」という技法を用いて作られております。
益子焼きでなじみのある「飴釉」というベッコウ飴の色に似た釉薬を使っており、
型押しした絵柄があめ釉独特の味わいが浮き出て素敵な作品です。

リンゴボウル
こちらのリンゴをモチーフとしたデザインの作品は「掘りだし」という技法
粘土が柔らかいうちに掘ると崩れたり、乾いてしまうと今度は掘った時に割れてしまうので、
乾くか乾かないかちょうど良い時機を見計らって掘っていきます。
「粉引」という白い化粧泥を施している作品です。
この2つの技法が吉澤さんの作品の特徴といえます。

どれもこれも手間と労力をかけた素敵な作品です。
動物や植物をモチーフに、写実的ではない抽象的イメージを大切にしている作家さんです。
吉澤奈保子展は6月21日(木)まで開催されております。
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限りなく益子町に近い真岡市西田井のC Port Pastryさんででワークショップが開かれておりました。
みなさんお知り合い同士でワークショップを開いているそうです。
店内ではカフェはもちろん布コサージュ作りが行われておりました。

猫柳雑貨店さんではいろいろな猫モチーフの雑貨を販売してました。

益子町在住のリネン作家Itoyaさんが教えてくれる ミサンガづくり

カラフルなヘンプ糸を使用します。
挑戦してみたかったのですが、完成まで1時間かかるということで
残念ながら断念。

ヘアゴムなどは宇都宮の美容室で置いていたりするそうです。

ママネイルさんではネイルグッズで私の携帯をデコレーションしてもらいました。

仕上がりはこのような感じ♪

気になったのが益子町で自宅サロンをかまえているあろま日和さんのアロマスプレー作り
先客がいらっしゃってたのでお話が聞けず。。。残念。。。
お天気には恵まれませんでしたが、続々とお客さんがいらっしゃってましたよ。
地域のコミュニケーションの場づくりのひとつとしてもこのようなワークショップは魅力的ですね。
ショップを開いている方もショップに来てモノづくりをするお客さんもとても楽しめるイベントでした。
テーマ:まち歩き・お散歩 - ジャンル:地域情報
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